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新義真言宗 総本山 根來寺は大阪市内から約60分・関西空港から約30分和歌山県北部に位置し、桜・紅葉 車加持・ご祈祷、ご供養のお寺。

TEL. 0736-62-1144

〒649-6202 和歌山県岩出市根来2286

境内のご案内(拝観時間・入山料)HEADLINE


根来寺について 新義真言宗について 

新義真言宗 三大法要 根来寺の歴史

ご朱印 出版物


拝観時間

夏期 4月 ~ 10月 9:10 ~ 16:30
冬期 11月 ~ 3月  9:10 ~ 16:00 

* 例年10月下旬は 法要にて使用するため 大師堂・大塔・大伝法堂がご覧になれない場合がございます。
 詳しくは、根來寺寺務所(0736-62-1144)にお問い合わせ下さい
。 

入山料

大人(中学生以上)1人  500円
小人  無料 
        

団体(30人以上)1人 400円 
中学生・高校生団体(30人以上)1人  100円(大塔エリアのみ) 
小学生団体(30人以上)1人  50円(大塔エリアのみ) 
 引率の教職員  500円
障害者手帳保持者  無料 
 介添えの方 500円 

根來寺境内 略地図

上記の「根來寺境内 略地図」を押すか、こちら を押すとPDFファイルが開きます。

又、詳しいルートマップは、こちら からご覧ください。

① 駐車場・バス停「根来寺」

② 入山受付所

③ 大伝法堂(重要文化財)

根來寺の本堂で、文政7年(1824)に棟上、文政10年(1827)に落慶されました。本尊は大日如来・金剛薩埵(こんごうさった)・尊勝仏頂(そんしょうぶっちょう)の三尊です。この堂は真言宗の最も大切な修法を伝える道場で「傳法大会」「傳法潅頂」など、僧侶が厳しい修行をする場所です。令和元年に重要文化財に指定されました。

④ 毘廬遮那法界体性塔(びるしゃなほっかいたいしょうとう)
  通称・大塔
(国宝)

国宝指定の大塔内に入ってお参りができるのは根來寺大塔のみです。

この塔は、開祖覚鑁上人が創建した高野山大伝法院大塔を忠実に再現した塔であり、真言密教の教義を形の上で示したものです。天文16年(1547)に完成しました。日本最大の木造大塔で、天正の兵火から焼失を免れ、昭和27年に国宝に指定されています。 高さ37m 横幅15m

⑤ 大師堂(重要文化財)

真言宗を開宗された弘法大師・空海像を本尊として祀っています。明徳2年(1391)頃に建立されました。天正の兵火から焼失を免れたもので、昭和16年に重要文化財に指定されています。

⑥ 奥の院

根來寺を開かれた、興教(こうぎょう)大師・覚鑁(かくばん)上人の御廟所・お墓です。
康治2年(1143年)12月12日に入滅され、ここにお眠りになっています。
御廟の橋手前左右の墓地は歴代の座主、長老の墓所です。
その他納骨堂、慰霊碑、無縁塔などがあります。

⑦ 水子堂

この世に生をうける前に亡くなられた、お子様を供養するお堂です。
毎年、8月24日には「地蔵盆法要」が行われます。

⑧ 永代供養塔(旧納骨堂)

興教大師覚鑁上人がまつられている、奥の院の入口にある永代供養塔です。
永代ならびに分骨で納骨をされた方々のお骨を納め、おまつりしています。

⑨ もみじ谷

橋の上からもみじが見え、初夏は新緑、秋になると一面が紅葉で赤く染まります。

➉ 本坊・寺務所

根來寺の寺務を統括する場所で、ここから「光明殿」・「行者堂」・「聖天堂」・「名勝庭園」を拝観することができます。

⑪ 光明真言殿(重要文化財)

略して「光明殿」といい、文化元年(1804年)に落慶しています。現在は開山興教大師覚鑁のご尊像を安置し、左右には歴代藩主・座主の位牌を始め信徒の位牌が祀られ、日夜回向がなされています。令和元年に重要文化財に指定されました。

⑫ 行者堂(重要文化財)

本尊は役行者を祀り、仏法興隆のための行場となっています。令和元年に重要文化財に指定されました。

⑬ 聖天堂(重要文化財)

聖天池に浮かぶ堂で聖天尊を安置しています。この堂正面の朱塗の壇が有名な「根来塗」で室町時代から伝わっているものです。令和元年に重要文化財に指定されました。

⑭ 名勝庭園

紀州徳川家から拝領した、名草御殿(なぐさごてん)に面した江戸時代の庭園で、自然の滝と池を配した庭園です。昭和33年に国から名勝として指定されました。

⑮ 鐘楼門

鐘楼が付いた門です。
毎日、午前6:00に鐘を鳴らしています。
除夜の鐘もこちらでお付きできます。

⑯ 九社明神

根來寺の草創当時から豊福寺の鎮守社です。
丹生大明神(にう)・
高野大明神(こうや)・
伊太祁曽大明神(いたきそ)・
御船三所大明神(みふねさんしょ)・
金折六所大明神(かなおりろくしょ)・
金峯山金剛蔵王(きんぷせんこんごうざおう)・熊野三所権現(くまのさんしょごんげん)・
白山妙理権現(はくさんみょうりごんげん)・
牛頭天王八王子(ごずてんのうはちおうじ)を祀っています。

⑰ 蓮池

初夏に蓮が一面に咲きます。

⑱ 入山受付所

⑲ 三部権現

根來寺の総鎮守社です。
真言宗の教えを伝える仏部・蓮華部・金剛部を守護する神々で、伽藍を守護する神として奉られています。

⑳ 大門(重要文化財)

根來一山の総門で、弘化2年(1845)に上棟、嘉永5年(1852)に落慶されたものです。左右に仁王像を配し、上層には釈迦三尊と十六羅漢像が安置されています。令和元年に重要文化財に指定されました。

高さ16.88m 横幅17.63m 奥行6m

㉑ 茶毘所

康治2年(1143年)12月12日、覚鑁上人は御年49才で根來寺円明寺で入滅されました。当所はそのご尊体を荼毘(だび)に付した場所です。
現在は菩提院と呼ばれています。

㉒ 不動堂(重要文化財)

「三国一のきりもみ不動」で有名な不動尊を本尊としています。興教大師覚鑁上人が難に遭われた時に身代わりとなって守られたので、この名があります。その為、交通安全・厄除祈願の身代わり不動さんとして有名です。
この不動堂は17世紀中期に建立され、県下に遺存例の少ない八角堂として重要な建造物です。令和元年に重要文化財に指定されました。

㉓ 春日明神

お寺には「鎮守さま」という、その土地と仏教を守護する日本古来の神様がおまつりされています。
根來寺も創建にあたり、興教大師覚鑁上人が一千余社の神様を勧請し、根來寺を護っていただくようにお願いしました。
その中で特に覚鑁上人と縁が深い神様が「春日明神」です。

㉔ 金比羅宮

晴れた日には、和歌山市内や紀伊水道(和歌山と四国の間の海)が見え、四国香川県の金刀比羅宮を遙拝できる、高台にあります。

㉕ バス停「岩出図書館」