根來寺の能面(紀州徳川家寄進に159面) 淡交社 2,640円
紀州徳川家から新義真言宗総本山根來寺に寄進された159面の能面。
近世武家の能楽のありようと、徳川家寄進の能面の全貌を明らかにする。
主な目次
・「精選・根來寺の能面」カラー図版
・根來寺所蔵 紀州徳川家伝来の能面
・「根來寺の能面全一五九面」モノクロ図版
・作品解説
根來寺史 史料編1 4,500円
昭和55年、根來寺文化研究所を発足させて、根來寺内の仏像・古文書の調査を手がけたその内容を記したものです。
主な目次
・中世根來寺の変遷
・根來寺大伝法堂安置三尊像とその造像
・中世根來寺の教学
・近世の根來寺
・近世根來寺の復興
・紀州徳川家との関係
・近代の根來寺
根來寺史 史料編2 4,500円
根來寺史 史料編1 の続編で、史料編2は第1編 根來寺歴代の聖教・第2編 中世から近世の新義真言宗の2編からなるものです。
主な目次
・根來寺歴代の聖教
・根来教学の開創 覚鑁
・根来教学の中興 頼瑜
・中世から近世の新義真言宗
・関東新義真言宗の展開
・近世根來寺の記録
根嶺学報2 光安院日記 500円
昭和55年の大伝法堂の三尊像の調査の時、福井藩主第十二代 松平越前守重富の室 光安院筆の旅日記を含む染筆集が、新義真言宗根來寺に奉納されていたことが判明、その日記を記したものです。
目次
・根來寺の光安院日記
・光安院日記・光安院集 翻刻・解題
・光安院手紙 翻刻
・編集後記
根嶺学報3 雲蓋院蔵光安院染筆集と根来裂 500円
昭和55年の大伝法堂の三尊像の調査の時、福井藩主第十二代 松平越前守重富の室 光安院筆の旅日記を含む染筆集が、新義真言宗根來寺に奉納されていたことが判明、その染筆集と根来裂を記したものです。
目次
・雲蓋院蔵光安院染筆集
・雲蓋院蔵光安院染筆集 翻刻・解題
・根来裂調査報告
・「口絵」根来裂・雲蓋院蔵光安院染筆
・編集後記
根來寺の歴史と美術(興教大師覚鑁と大伝法堂丈六三尊像) 16,500円
「根來寺史 史料編1・2」刊行、大伝法堂三尊像の調査後の細部の研究報告に加え、総本山醍醐寺の御厚志による貴重な文章の掲載により、根來寺の歴史と美術をわかりやすく記したものです。
主な目次
・高野山大伝法院と根來寺(本堂・本尊を中心に)
・根來寺の歴史
・覚鑁の信仰と造形
・大伝法堂の丈六三尊像
・根來寺の建造物と美術
根來寺文化研究所 紀要 第2号 2,200円
研究所の研究活動をまとめたものです。
主な目次
・根來寺の歴史的意義とその保護について
・大伝法堂本尊 大日如来・金剛薩た・尊勝仏頂像
・中世後期における根來寺と地方寺院・僧侶
・興教大師覚鑁と根來寺創建
・地域の公権力としいぇの中世根來寺
・創建大伝法院の建築・空間とその特徴
・中世根來寺発展の基盤
・第1回根來寺文化講演会シンポジウム
根來寺文化研究所 紀要 第3号 2,750円
研究所の研究活動をまとめたものです。
主な目次
・密教のすがた「覚鑁の教学」
・「高野山水屏風」にみる大伝法院関係の伽藍・建築
・紙本淡彩根來寺伽藍古絵図の可能性
・大伝法院領の成立と展開
・根來寺大師堂弘法大師坐像
・第2回根來寺文化講演会シンポジウム「密教のすがた」
特別講演 梅原 猛 他
根來寺文化研究所 紀要 第4号 2,750円
研究所の研究活動をまとめたものです。
主な目次
・「根來寺伽藍古地図」に描かれた中世末期の根來寺
・根來寺「鳥羽上皇像」をめぐって
・金剛寺所蔵の「薄双紙」
・東京大学史料編纂所謄本「根來寺記録」翻刻
・東京大学史料編纂所謄本「根來寺寺院血脈」翻刻
・第3回根來寺文化講演会シンポジウム
「根來寺-伽藍のいとなみ-」
根來寺文化研究所 紀要 第5号 2,750円
研究所の研究活動をまとめたものです。
主な目次
・葛城の行者「佛海」
・覚鑁上人「錐もみ不動」説話と昔話
・国宝根來寺大塔内陣安置仏の変遷
−大伝法院から根來寺へー
・第4回根來寺文化講演会シンポジウム
ー不動堂新拝殿落成記念ー「根來寺の不動明王信仰」
根來寺文化研究所 紀要 第6号 2,750円
研究所の研究活動をまとめたものです。
主な目次
・第5回根來寺文化講演会シンポジウム
「史跡根來寺の保存と活用を考える」
・「紀州徳川家伝来の能面」補遺ー徳川家康関連の
能面について
・根來寺の歴史的景観
・第2回根來寺能 能楽師 片山幽雪〜三尊像のもとに舞う
根來寺文化講演会&シンポジウム5「史跡根來寺の保存と活用」 1,000円
平成20年5月17日に根來寺大伝法堂で行われた文化講演会のレジュメです。
テーマ「史跡根來寺の保存と活用」