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新義真言宗 総本山 根來寺は大阪市内から約60分・関西空港から約30分和歌山県北部に位置し、桜・紅葉 車加持・ご祈祷、ご供養のお寺。

TEL. 0736-62-1144

〒649-6202 和歌山県岩出市根来2286

令和8年 丙午歳 後七日御修法HEADLINE

令和八年 丙午歳 後七日御修法 無魔成満
令和8年1月8日から1月14日まで、京都・教王護国寺(東寺)・灌頂院道場で真言宗最高厳儀「令和八年 丙午歳 後七日御修法」が行われ、無魔成満いたしました。

今年の後七日御修法は、新義真言宗管長 総本山根來寺座主 中村元信猊下が大阿闍梨を勤められました。

1月8日に開白し、鎮護国家・五穀豊穣・万民豊楽・世界平和などを祈念し勧修寺流金剛界咒立を7日間21座に亘り修法し14日に無魔成満いたしました。

開白の8日は11時30分頃に宮内庁から勅使が御衣を奉持し到着されました。御衣を菊の御紋章の入った唐櫃に納め灌頂院の三昧耶戒場で御衣伝達式を行い、道場内に奉安されました。

開白の上堂は12時、本坊の集会所から、金棒曳きを先頭に西園大行事・供僧・中村大阿の順で境内を進列して上堂され開白会を奉修されました。12時30分頃には勅使も参拝し献香されました。

11日の中日の座は10時から雪が降る中、行われ、各山から多数の定額僧が参拝に訪れ、中村大阿・供僧と共に上堂し無魔成満を祈念されました。10時40分頃には勅使も参拝し献香されました。

14日の結願の日、7時40分から御影堂にて中村大阿導師のもと御法楽を捧げました。その後、10時から結願の座が行われました。11時30分頃には勅使が献香と道場の内拝を行われました。その後、7日間に亘る熱祷を無魔成満いたしました。

成満後、加持を終えた御衣を唐櫃に納めたれ、道場から三昧耶戒場に運ばれ、勅使に紹介された後、御衣と共に退堂し御衣伝達のため御影堂に向われました。

御影堂で御衣伝達され大師御宝前に供えられ、13時頃、中村大阿が御衣奉還のため、京都御所に向かわれ奉還されました。
奉還後、全日程が終了いたしました。


御修法は、宮中の重要な年の始めの正月行事として、1日から7日までの7日間を神事、8日から14日迄の7日間を仏事で営みました。8日から14日での7日間を後七日と呼びました。そこで、この行事の名称を「宮中真言院後七日御修法」とも「真言院御修法」とも呼び。通称は「みしほ」と親しまれています。

御修法の修法(お勤めの方法)についてですが、教王護国寺(東寺)・灌頂院で行われます。堂内東側に胎蔵界曼荼羅と西側に金剛界曼荼羅を安置し、各年ごとに交互に西院流・勧修寺流にて行われます。今年は、西院流胎蔵界立で行われました。
12日には観音供を勤めますが、この本尊が、天皇陛下の住居の次の間に安置された二間観音さまです。この他に災厄を払う息災護摩壇と幸運を招く増益護摩壇や五大尊壇・十二天壇・聖天壇・神供壇を設けて厳かに奉修され、密教最高の儀式として尊ばれています。